この土地と、人に出会う
北限の闘牛と山形村短角牛の体験
岩手県久慈市山形町には、牛と人がともに暮らし、受け継いできた独自の文化があります。
そのひとつが、日本最北の地に伝わる「平庭闘牛」です。
かつてこの地域では、牛は農耕や荷物を運ぶ大切な存在でした。沿岸から内陸へ塩などを運ぶため、多くの牛を連れて歩く際には、群れを率いるリーダー牛が必要だったといわれています。牛同士を角突きさせ、そのリーダーを決めたことが、当地の闘牛文化のルーツとして伝えられています。
スペインなどの闘牛とは異なり、ここで行われるのは牛と牛との力比べです。現在の大会では、勝敗をつけず「引き分け」で終えることを基本とし、牛を大切にしながら文化を受け継いでいます。
そして、この土地のもうひとつの主役が「山形村短角牛」です。
豊かな自然の中でのびのびと放牧され、草を食みながら育つ山形村短角牛。その肉は赤身本来の旨みが濃く、噛むほどに味わいが広がります。




山形町の自然・文化・食を、五感で体験する
少人数のツアーだからこそできる、地域の人々との出会いを大切にしています。
山形村短角牛が放牧される牧野を歩き、牛たちを間近に感じる。
北限の闘牛の歴史や文化を知り、その文化を受け継ぐ人たちの話を聞く。
そして、生産者が大切に育てた山形村短角牛を味わう。
観光地を巡るだけでは見えてこない、この土地の日常や暮らしの中へ。
地域の人々との交流を通して、食の背景にある物語や、牛とともに生きてきた山形町の文化にふれる旅です。

ツアーのご案内
2026年8月22日(土)~23日(日) 岩手県久慈市山形町
✅ 受付終了
夏休み特別企画
牛と出会う「いのちの物語」
北限の闘牛と白樺美林をめぐる冒険
2026年9月5日(土)~6日(日) 岩手県久慈市山形町
✅ 受付終了
放牧が育む、至福の赤身肉。
山形村短角牛のふるさとを訪ねる「食」の旅
2026年10月24日(土)~25日(日) 岩手県久慈市山形町
短角牛BBQと8種類のまめぶ食べ比べの旅
もぎたての原木椎茸、葛巻ワイン、そして山形村短角牛。極上の炭火が引き出す、秋のペアリングディナーを久慈の森で
参加者の声 この旅で感じたこと


椎名さん親子
「闘牛」と聞いて想像していたものとは、まったく違いました。ヨーロッパの闘牛とは異なり、牛と牛が向き合う姿、その目に宿る力強さに、いのちそのものの迫力を感じ、思わず涙が出ました。
牧野を歩き、牛を見て、その土地で育った牛をいただく。その体験を通して、あらためて「食べること」の意味を考えました。忘れることのできない2日間になりました。

乾 麻衣さん(大学生)
農業や畜産を研究している立場からも、実際の生産現場を自分の目で見て、肌で感じることができたのは、何より貴重な経験でした。
生産者の皆さんとお話しする中で、牛への愛情や仕事への誇りを感じました。その一つひとつが、山形村短角牛の美しい赤身と、そのおいしさにつながっているのだと思います。

黒澤 紀子さん
私が暮らしている地域でも、昔から続いてきた文化や行事が少しずつ失われています。
久慈を訪れて印象的だったのは、地域の人たちのつながりの強さでした。長く受け継がれてきた文化と、それを守る人々の温かさにふれ、何度でもここへ帰ってきたいと思いました。
地域づくりや仕事という視点からも、多くの気づきをもらった旅でした。

深川さん親子
子どもたちが実際に牛とふれあうことで、食べ物の向こう側に「いのち」があることを、自然に感じることができたように思います。
満天の星空の下で家族みんなで味わった山形村短角牛のBBQは、忘れられない思い出です。
帰り道では、家族みんなで「また来たいね」と話していました。
関係団体・地域の仲間たち
この旅は、山形町で牛を育てる人、闘牛文化を守る人、食をつくる人、自然や地域の魅力を伝える人など、多くの地域の皆さんとともにつくっています。
久慈市ふるさと体験学習協会
いわてくじ山形村短角牛肥育部会
総合農舎山形村
いわて平庭高原闘牛会
アクセス
岩手県久慈市山形町
時
営業日:平日営業8:30~17:15、土日祝日の体験や相談については事前予約・相談が必要です。
電話
0194-72-2129(山形村短角牛活性化推進協議会 事務局)